大阪鉄鋼流通協会パイプ部会は、2月26日に例会を開催し足元の市況動向をまとめた。需要が低調で荷動きは低位で推移しているが、流通は採算重視の販売姿勢を維持しており、相場の中心値は横ばいに推移している。 需要を分野別にみると、店売り主力の建築は、中小物件の動きが鈍く「9月以降でないと上向かない」との指摘が聞かれる。大型物件ではIR向けの円形プレ...