金属表面処理加工を手掛ける東栄電化工業(本社・神奈川県相模原市、社長・山本茂樹氏)は、低反射アルマイト加工の量産受託を本格化している。通常の艶消し黒色アルマイトよりも光の吸収性を高めたもので、可視光のほか紫外線や赤外線も吸収できるため、測定・分析機器の部品などで引き合いが出ている。既存の低反射アルマイト「TAF TR SBK」に加え、4月に...