日本溶接材料工業会がまとめた1月の溶接材料出荷量は、前年同月比8・8%減の1万4605トンとなり、2024年8月(1万3155トン)に次ぎ過去2番目の低水準だった。建築、造船、自動車など主要需要分野の活動水準が振るわず、特にウエートの大きい建築分野の不振が響いている。24暦年の生産量・出荷量ともに1973年の統計開始以来初めて年間20万トン...