――亜鉛の自山鉱比率向上に向けた考えを。 「当社は出資鉱山からの鉱石と安定的に確保できる二次原料の合計で50%を目指している。秋田製錬の完全子会社化で母数が上がったため、足元は50%超からいったん下がったが、当面は二次原料比率を高め、既存鉱山との合計で50%を目指す形だ。一方でティサパ鉱山の鉱命が残り10年ほどのため、周辺探鉱とともに、新たな...