中国地区の一般鋼材は弱横ばい調で、荷動きを含めて動意薄。 東京製鉄は3月販価を5カ月連続で据え置いた。足元では条鋼建材製品は下値領域が広がり、少ない案件を巡って安値折り合いが散見される。荷動き、引き合いが精彩を欠く中で現行価格の維持が焦点となる。 厚中板類は弱含み推移。中部鋼板の製鋼工場のトラブル後も、一定量の在庫を抱える溶断業者は現状大き...