神戸製鋼所・機械事業部門は25年3月期に経常利益で330億円(前期実績は296億円)を見込み、初の300億円超えが濃厚となっている。業績の先行指標となる受注高も2月に2650億円へ上方修正し、前期の2737億円に次ぐ過去2番目となる見通しだ。エネルギー・化学分野向けの好調、そしてアフターサービス案件の拡大が奏功している形だが、手綱を緩めず新分...