日本電線工業会は20日、1月の銅電線出荷統計(速報ベース)を発表した。各分野の合計量は4万6900トンで前年同月比2・3%減。ボリュームの大きい電気機械や自動車向けがプラスとなったものの、主力の建設・電販が前年割れしたことが響いた。総量は3カ月連続でのマイナス。ただ前年割れの幅については1桁%台に縮小している。 分野別の動向は通信向けが60...