日本鋼製下地材工業会(会長・谷本幹治関包スチール社長)がまとめた生産実績統計によると、2024年暦年の下地材生産は41万3191トンとなった。前年23年対比では4・4%減で、3年ぶりの前年割れ。一方、JIS製品比率は前年比3・4ポイント増の59・1%となり、統計を取り始めた13年以降で最高となった。 24年は鉄骨需要が375万3千トンとなり...