日本鉄鋼連盟が17日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、2024暦年の受注量は前年比4・4%減の1378万1千トンにとどまった。3年連続減で、コロナ影響で落ち込んだ20年(1340万4千トン)以来の低水準。リーマンショック、コロナ禍など異常事態が生じていない状況下で異例の低水準に落ち込んでおり、中国経済の低調や自動車業界の構造変化、世界市場...