古河電池の24年4~12月期の連結決算は売上高が597億9千万円で前年同期比12・1%増、経常利益は35億9400万円で同約3・1倍、純利益は8億4千万円で同33・3%減となった。 主要原材料である鉛などの価格高騰があったものの、製品価格改定の効果が出たことなどが寄与して経常増益を確保。一方で純利益は非常用バッテリーの一部ロットで発生した液...