丸紅が5日発表した24年4~12月期決算(IFRS)によると、金属部門の純利益は前年同期比20・1%減の975億2300万円。鉄鋼製品事業で、50%出資する伊藤忠丸紅鉄鋼からの取り込み利益は210億円で、前年同期から105億円減少。鉄鉱石・原料炭の価格下落も響いた。通期の純利益見通しは前回予想の1370億円から1270億円へ下方修正した。