住友商事が4日発表した24年4~12月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼グループの純利益は前年同期比6・6%減の535億円だった。中国などでの需要低迷が影響し鋼材事業が下振れ、通期見通しは720億円(前期実績は692億円)へと昨年10月時点の予想から20億円下方修正した。 鋼管事業では北米で第4四半期以降の市況回復などを見込む。 鋼材事業...