石川県はこのほど開催した会見で、能登半島地震などで被災した建物を解体する「公費解体」の件数が、昨年8月に策定した計画の見込み棟数3万2410棟から21%増の3万9235棟へ見直したと発表した。地震被害で6490棟、昨年9月の豪雨被害で335棟、当初見込みから増えた。棟数は増えたが1棟当たりの解体日数は短縮しており、今年10月末の解体完了目標...