カラー鋼板は、現在の価格水準を維持しながらメーカーや需要動向を見守る展開だ。 今冬は一部地区を除くと降雪量が少なく、天候には恵まれている。しかし、昨年からの持ち越し工事や戸建て住宅も少ないことで仕事量が薄く、この時期の荷動きとしては例年にも増して低調だ。そのレベルは危機感を持つほどの状況で、2月市場でも大きな期待は持てない。中でも物流費をは...