日本鉄鋼連盟によると、欧州委員会は今月14日、中国から輸入されるブリキに対しアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査の結果、被害を認定し「クロ」を仮決定したと公示した。暫定AD税率は14・1~62・6%。 同ADは欧州鉄鋼協会(ユーロフェル)が提訴し昨年5月から調査が行われていたもの。