関東地区の鉄スクラップ市況は軟化傾向となっている。製品需要低迷から電炉メーカーの生産水準が低く、メーカー入荷は各社とも順調。必要量を上回る入荷状況から荷受け制限が散見される。当初22日の開始が予定されていた関東鉄源協同組合による1万5千トンの船積みが27日からにズレ込んだことも弱材料。海外に関しては、今月29日の旧正月を控えてアジア圏の需要...