湾岸京葉地区のナマシは横ばい。トン当たり5千円を積み残す中、価格転嫁は進まずにいる。 需要環境は依然低調ぎみ。湾岸京葉地区の扱い筋は、「需要が少ない中で安価な輸入製品の影響は大きい」というが「9・10月は安価な輸入製品が入り、心配要因であったもののその後価格は下がっていない。一部で安値が散見されたものの市況に影響を及ぼすほどではなく影響は最...