鉄鋼流通問題懇談会(鉄流懇)は21日、東京・茅場町の鉄鋼会館で定例会を開催。終了後の記者会見で赤木純一会長(JFEスチール常務執行役員)は「1~3月期の普通鋼の内需見通しは5四半期連続の1千万トンを下回りそう」と述べ、「建産機は一部で在庫調整の兆しはあるが、自動車や特に建築関連の需要が力強さを欠いている」と説明した。 一方、2000年以降の...