関東地区の線材製品類は昨年から価格転嫁を進めているものの鉄線とナマシはそれぞれ約5千円の積み残し分を解消できずにいる。 カラー鋼板は動意薄。住宅建築に底入れ感が出てきているが、補修向けが細々と動いている程度。市況は横ばい基調を維持しているが、僚品の亜鉛めっき鋼板は弱含み基調の推移が続く。 鉄スクラップは強横ばいか。今月10日の関東鉄源協同組...