――厚板を取り巻く事業環境について。 「需要の4割を占める造船向けでは、新造船受注の7割を中国が占める状況となっており、建造能力の拡大を実施中だ。韓国造船は受注、竣工ともに直近数年から横ばいの状況が継続している。各国3年以上の手持ち工事量を確保しており、活動は当面堅調に推移する見込みだが、日本造船は造船不況時に事業規模を縮小した過去があり、人...