東北地区の一般鋼材はジリ安調で推移する。挨拶回りなど年始環境が残りつつも、実商いは徐々に再開に動き出す今週。足元は昨年来の状況を引きずり、荷動きは全般に低調で活気薄。建材向けは目ぼしい新規物件が少なく、春先に向けた見積もり、引き合いも少な目。在庫も品種によっては余剰感が指摘される。復調時期も読み切れず、我慢を強いられている。 低調な荷動きを...