鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は26日、足元の鋼材需要について「回復基調にあるが、やや足踏みしている」と述べ、厳しい需要環境が継続しているとの見方を示した。 また、2025年1~3月期に関しては、「大きな改善は期待できない。これを踏まえた対応が必要」とし、実需を慎重に見極めることが重要と指摘した。 同日の懇談会終了後、記者団に...