住友金属鉱山は19日、子会社の日向製錬所で、フェロニッケルなどから「ニッケルマット」と呼ばれるニッケル原料を生産するための設備投資を行うと発表した。設備投資額は約280億円で、生産能力は年間最大2万4千トン(ニッケル量換算)。転炉を新設し、日向製錬所で生産するフェロニッケルの一部をニッケルマットに転換する。生産設備は2025年に着工し、27年...