丸紅軽金属部は16日、2025年のアルミ新地金市況に対する見通しを発表した。世界需給は、主要国の景気復調や新興国の経済成長によって増加する需要に対して供給が伸び悩み、41万2千トンの供給不足になると予測した。来年以降の需給や価格に影響を与える主な材料には、今月から始まった中国のアルミ半製品への輸出税還付停止を挙げた。