世界の包装容器上場大手6社の2024年7~9月期の最終損益は飲料缶需要が回復しつつあるものの、各種コストの上昇などが続いているため最終損益は全社が減益だった。 ボールの親会社に帰属する純利益は1億9700万ドル(前年同期比3・0%減)だった。セグメント別営業利益は北中米飲料容器が2億300万ドル(3・6%減)、欧州・中東・アフリカ(EMEA...