アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った11月単月後決め価格交渉は、ダイカスト用合金を中心にキロ当たり5~13円高でまとまった。10円高が中心とみられる。主原料であるアルミスクラップの仕入れ値高が反映され、2カ月連続で上伸した。 二次合金メーカーは国際アルミ相場の堅調な値動きとスクラップ需給のひっ迫を背景に原料安定調達に向けて買値引き上げを...