日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた10月における構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比1・2%減の8万5393トンだった。最も構成比率が高い建築材が前年同月を上回る中、計14の向け先別で増減が拮抗するなどし、小幅ながら3カ月連続のマイナスとなった。鋼管向けは12・4%減の1243トンだった。構造物向けの詳細は次の通り。(カッコ内は前年同月...