日本アルミニウム協会によると、10月のアルミ圧延品出荷量は前年同月比1・1%増の15万1077トンで3カ月ぶりのプラスとなった。自動車材が板製品で5%減を示したほか、建材も振るわなかった。それでも缶材など自動車以外の板製品が堅調だったことで前年同月を上回った。 品種別では板類の出荷量が2・2%増の9万2558トン、生産量が1・6%減の9万2...