日本環境衛生施設工業会の大下元会長(JFEエンジニアリング特別顧問)は先週20日、アゼルバイジャンで開かれた国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)で講演し、日本の廃棄物処理を通じた温室効果ガス(GHG)削減の取り組みをアピールした。 大下会長は、ごみを燃やした熱を有効利用する廃棄物発電施設が日本で普及した経緯を説明した上で、...