ロシアの大手アルミ生産者ルサールは25日、アルミ地金について年間25万トン規模の減産を決めたと発表した。アルミの主原料であるアルミナがトン当たり700ドル以上を付け、年初から2倍以上に高騰したことが影響した。アルミ価格の上げ幅はアルミナ価格の上昇分を補えるものではなく、生産コストを圧迫した。 同社はアルミナの3分の1以上を市場価格で海外から...