日本窯業外装材協会によると、10月における窯業サイディング(外壁材)製品の販売量は、前年同月比5・4%減の734万2千平方メートルだった。一昨年9月から26カ月連続のマイナスとなる中、どのタイミングで底入れに道筋を描けるかは未知数。市場では期初の想定を下方修正する動きもあり、3年連続で前年を割り込む可能性が現実味を帯びつつある。