昨年9月に高炉を休止したJFEスチール・東日本製鉄所京浜地区(川崎市)で、上工程がある主要部の人工島「扇島」の解体作業が今月5日から始まった。まずは原料ヤード周辺の既存設備を解体・撤去する。跡地には液化水素の受け入れ基地を整備する計画で、2028年度から一部の利用開始を目指す。現地で会見したJFEホールディングス(HD)の岩山真士専務執行役...