日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2024年度上期(4~9月期)の自動車用アルミ圧延品出荷量は、前年同期比3%減の16万2818トンだった。自動車大手の認証不正問題を受けた生産台数の調整継続で乗用車向けが振るわなかったがトラック関連の回復で大きな減少幅とはならなかった。 品種別では板類が2%減の...