三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(PT、本社・ロンドン)は19日、米国の鉄鋼メーカーから電気炉の更新工事を受注したと発表した。最新式の炉本体と電源設備を納入し、2026年末の稼働を目指す。 スパウト(出鋼樋)型と呼ばれる旧式の電炉2基を更新し、PT製の最新式電炉「アルティメット」に置き換える。炉容量は68トンで...