二酸化炭素(CO2)の排出を削減して製造した鋼材「グリーンスチール」を使用した物品が、環境物品の調達を国や自治体に促す「グリーン購入法」の対象品目になる見通しとなった。早ければ、2025年度から適用される。グリーンスチールは高炉メーカー3社が22年度以降に市場投入しており、幅広い分野で使われ始めている。グリーン購入法の対象品目となることで、市...