普通鋼鋼材は依然として低調な荷動きが続きそう。今月に入ってからも、土木建築分野では目ぼしい着工案件が少なく店売りは小口短納期案件への対応に終始している。自動車をはじめ産業・工作機械など製造業向けも実需回復に期待感はあるものの、関連のコイルセンターや加工業の操業は低調のまま。実需が盛り上がらない中で需要家の指し値は厳しく、価格は今週も弱含みが...