財務省の貿易統計によると、9月の非鉄スクラップ輸出は、銅が前年同月比39・6%減の2万513トン、プレス済みアルミ缶(UBC)が52・6%増の9152トン、UBCを除いたアルミが32・2%減の2万3787トンだった。主要輸出先である中国向けが低調だったことが影響し、銅は5カ月連続減となり、アルミも6カ月連続減となった。 銅の主な向け先別は、...