第2四半期で全社純利益が151億円と最高益を更新した兼松。宮部佳也社長は「ICTソリューション、電子・デバイス、車両・航空の3部門の好調がけん引した。来期もICT、モバイル、防衛関連は堅調に伸びそう」と語る。 一方で、心配の種は米国の鋼管事業。「市況が低迷しており、昨年上期まで絶好調だったため高値の在庫もある。しばらく厳しい状況が続くのでは...