2024年度上期(4~9月)のステンレス冷延鋼板類の輸入量が急増し、半期ベースで初めて10万トンを超えた。財務省が30日発表した貿易統計で判明した。国別では直前の23年度下期比で中国が57%増加して過去最高の5万トン際に達し、全体の46%を占めた。台湾も23%増加したが、韓国は微減(1%減)となった。4月以降の中国材の入着増は、根深い供給過剰...