新日鉄住金とJFEホールディングスの高炉大手2社の9月末の外国人株主比率は、それぞれ25・1%、23・1%と3月末に比べて上昇。新日鉄住金は、旧新日本製鉄や旧住友金属工業時代と比べても過去最高となった。円高修正による競争力回復、コスト削減の進展などにより、日本高炉メーカーは外国人投資家から見た魅力が増している。日本の産業セクターの中で、鉄鋼産...