日本郵船グループの郵船ロジスティクスが鉄鋼製品の海上コンテナ輸送で「ストラングシステム」と呼ぶ新サービスを展開している。新サービスはコンテナ内に鋼材を固定するのに発泡ポリスチレン(EPS)を採用。従来の木材での固定より積載効率が高まり、顧客は輸送費を4割削減できるケースもあるという。鉄鋼製品の輸出は大半がばら積み船での大量輸送だが、郵船ロジは...