東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)がまとめた11月のコイル・鋼板流通調査によれば、供給のタイト感が徐々に強まる中、需要面の堅調さも手伝って入出荷ともに前月を上回り、月末在庫はほぼ横ばい状態となった。加工量は、ユーザー向けのスリット加工が堅調で全体では同1・3%増加した。 自販分は、前月まで一部メーカーで納期に時間がかかる...