1月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は前月末比8万5千トン増の389万6千トンと5カ月連続で400万トン割れとなった。適正水準とされる400万トン以下を維持した。1月末は過去10年平均で9万トン増だが、今回の増加幅はそれを下回った。メーカーでは「在庫調整トレンドが継続している」(新日鉄住金)としており、薄板...