韓国・現代製鉄は、新日鉄住金やJFEスチールから熱延コイルの調達を増やす方向で検討している。7月に吸収合併した旧現代ハイスコの鋼管事業で使う母材のホットを自社で供給しきれず、不足分を外部からさらに買い付けるもの。すでに窓口商社を通じて日本高炉側へ打診している。現代製鉄は自社の高炉からホットを生産しているが、来年は現代自動車向けの薄板供給がより...