中部鋼鈑(社長・重松久美男氏)は7月から行っていた新電気炉の設置工事が完了し、29日に火入れ式を執り行った=写真上。 新電気炉はスチールプランテックの環境調和型高効率アーク炉「エコアークフィット」。内容量200トンで鉄スクラップを従来の垂直ではなく水平に装入する。溶解時の排熱利用でスクラップを予熱し連続装入することで、鉄資源の効率的リサイク...