産業技術総合研究所(産総研)と信越化学工業は22日、耐久性に優れるとともに、「PID現象」と呼ばれる発電効率の劣化現象を抑制する太陽電池モジュール用シリコーン封止材を開発したと発表した。同封止材は従来のシリコーンとは異なるシート状であるため、一般的な太陽電池モジュール製造設備で使用できる。今後は厳しい環境下での高効率な太陽光発電システムの導入...