薄板コイルセンターの萩原鋼業(本社・東大阪市若江東町、社長・萩原圭祐氏)は、受注増に対応するため、主力工場となる三重工場(三重県伊賀市)の大型スリッターラインの生産能力を、自動スペーサーの導入およびリコイラーの改造によって引き上げた。投資額は約3千万円。同工場の月産量はこれまで約4千トンで推移していたが、今年8月に工事を完了した後、1割以上の...