中部地区の有力厚板溶断業者、中央スチール(岐阜県大野町、社長・森田勝也氏)は、小ロット対応の強化で鋼材取扱高アップを狙う。来月から建築構造用TMCP(高強度)鋼の在庫ラインアップに板厚55、60ミリを追加し在庫サイズを拡充。顧客サービスの向上を図る。同社ではユーザーの鉄骨ファブがベースプレート向けなどにTMCP鋼の切板加工を求めるケースが増え...