化学メーカーのレゾナックと日本製鉄、日鉄エンジニアリング、富山大学の4者は13日、製鉄所や火力発電所から回収した二酸化炭素(CO2)を原料とするメタノールから、グリシンを製造する研究開発に着手すると発表した。製鉄所などで出るCO2からグリシンを一貫製造する技術を確立し、カーボンリサイクルやCO2削減につなげる。 グリシンは農薬や健康食品、電...