東京製鉄(社長・奈良暢明氏)は3Dスキャナーで納入トラックの荷台にある鉄スクラップの嵩(かさ)比重を測定するシステムを来月から岡山工場(岡山県倉敷市)に試験導入する。スクラップの嵩比重データを収集し、生産効率の向上につなげられるかデータの活用策を模索する。産業廃棄物などの容量(体積)計測を自動化したシステムを鉄スクラップにも応用するもので、鉄...